ROOM SELECTION GUIDE
高齢者に向く客室は、「寝る前後」で選ぶ。
部屋に着いた後の立ち座り、トイレ、入浴、夜間移動まで確認すると、和室・洋室・和洋室のどれを選ぶか判断しやすくなります。
客室名より、実際の動作を確認ROOM TYPES
客室タイプ別の見方
「洋室なら安心」「バリアフリーなら大丈夫」と決めず、親御さんの立ち座りと歩行に合わせます。
ベッドのある洋室
床からの立ち座りを減らしやすい客室。ベッドの高さと、横に立てる空間まで確認します。
和洋室
同行者は畳、高齢の家族はベッドを使えます。畳とベッド側の境目に段差がないか確認します。
バリアフリールーム
入口や水回りに配慮があります。ただし、食事会場やエレベーターまでの距離は別に確認します。
布団のみの和室
立ち上がりが不安な場合は負担になりやすいため、簡易ベッドや高座椅子の貸出を聞きます。
6 CHECKS
予約前に見る6項目
客室写真で分からない項目は、候補を3軒まで絞った後に宿へ直接聞きます。
- 01ベッド
高さ、硬さ、横に立てる幅を確認する
- 02客室入口
靴を脱ぐ場所や上がり框の段差を見る
- 03客室トイレ
入口の段差、手すり、便座までの距離を見る
- 04客室浴室
浴槽のまたぎ、洗い場、手すりを確認する
- 05夜間の動線
ベッドからトイレまでの照明と障害物を見る
- 06館内の位置
エレベーターから客室までの距離を確認する
NIGHT SAFETY
夜の移動を、昼のうちに確認する。
ベッドからトイレまで
- 足元灯・常夜灯がある
- 床に段差や荷物がない
- 照明スイッチへ手が届く
- 同行者を起こせる位置に寝る
入浴を無理に予定しない
- 客室浴室でも済ませられる
- 浴槽を使わずシャワーにできる
- 大浴場までの距離を確認する
- 疲れた日は入浴を短くする
到着後に疲れが強い場合は、館内散策や大浴場を予定から外し、客室で休むことを優先します。
FREQUENTLY ASKED
客室選びで、よくある疑問。
部屋タイプの名前だけで判断せず、実際の動作に置き換えて確認します。
01高齢者には和室と洋室のどちらが向いていますか?
床からの立ち座りが不安な場合は、布団よりベッドのある洋室や和洋室が選びやすい傾向です。ただし、ベッドの高さや客室内の段差も宿へ確認してください。
02バリアフリールームなら館内移動も安心ですか?
客室内の設備が整っていても、玄関から客室、客室から食事会場までの距離が長い場合があります。客室の位置と館内移動は分けて確認します。
03大浴場を使わない場合、何を確認しますか?
客室浴室の入口段差、浴槽のまたぎ、手すり、洗い場の椅子を確認します。浴槽を使わずシャワーだけで済ませられるかも家族で決めておきます。
04予約サイトの客室写真だけで判断できますか?
写真では段差の高さ、通路幅、トイレまでの距離が分からないことがあります。候補を絞った後に宿へ電話し、具体的な動作に分けて質問してください。
NEXT STEP
候補の客室が決まったら、宿へ確認。
ベッド、トイレ、浴室、館内移動を同じ条件で比べ、分からない点を電話で確認します。
